「漫画バビロン大富豪の教え」より【お金、幸せを生み出す方法】
こんにちは、リョウです。
現在、九州の大学に通う大学1年生です。
突然ですが、質問です。
「お金と幸福度は比例すると思いますか?」
多くの人は、お金がたくさんあればあるほど幸せに感じるでしょう。
しかし、
プリンストン大学の調査によると、年収800万円までは収入が上がるにつれて、幸福度は増加しますが、それ以上は年収が増加しても幸福度はあまり増加しません。
私は現在、大学生ですが漠然と将来たくさん稼ぎたいという夢があります。
大学でこの調査を知り、本当なのかそれでもお金を稼ぎたいと思い、お金、幸福度に関する本をたくさん読むことにしました。
今回は「漫画バビロン大富豪の教え」を読んで、感じたことなどをお伝えしようと思います。
本書の構成ですが、
かつてのバビロニア王国の武器職人の息子バンシルが大富豪を目指す中で、お金とは何なのかを学んでいく姿を描く漫画となっており、章が終わることに現代に応用する方法として、文章が備え付けられています。
この本では【黄金に愛される7つの道具】と【お金と幸せを生み出す5つの黄金法則】が紹介されています。
その中で、【お金と幸せを生み出す5つの黄金法則】の1つを紹介したいと思います。
古代バビロンの大富豪アルカドは「収入の十分の一を貯蓄し、金が自ら働く投資先をみつけてやれ」と主人公のバンシルに言います。
NGOのオックスファムによれば、世界でもっとも裕福な8人が保有する資産は、世界の人口のうち、経済的に恵まれない下から、約36億人が保有する資産とほぼ同じだそうです。
これを知ると悲痛してしまう人もいるでしょう。私も「上8人すごいな」と思うと同時に現実の厳しさを感じました。
これに対し、この本は上8人でない我々一般庶民は資本家に搾取されるのをあきらめるのではなく、上位8人に加え、世界の優良企業1700社程度の株で構成された外国株式のインデックスファンドという投資信託を勧めています
(外国株式のインデックスファンドについてさらに気になる方はググってみてください
私は株をしていないですが、調べた感じでは低リスクでお金を増やす方法だと思いました。)
また、他にも
・より良きところに住め
・自分こそ最大の資本にせよ
など、お金を増やすうえで持たなければいけないマインドなどが漫画を通して多数描かれています。
まとめ
最後にこの本を読んでの個人的な感想です。
大部分が漫画で誰でもわかりやすい構成となっています。その反面、自分の商売やビジネスに生かせるような部分に関する説明が少なかったかなと思いました。ただし、「お金に愛されるためには」「お金と知恵のどちらが大切か」など興味の惹かれる部分も多数あり、結果読んでよかったと思いました。
読み終わるのに、1時間くらいなので忙しい方にもおすすめです。
私は次の行動として、インデックスファンドについて興味を持ったので、株についての勉強をしたいと思います。