革命のファンファーレ(映画の無料チケット配布の原点)
こんちには、リョウです。現在、九州の大学に通う大学1年生です。
さっそくですが
先日、このようなニュースを目にしました。
さらに、応募者全員に映画「えんとつ町のプペル」のムービーチケットを無料でプレゼントするキャンペーンが行われています。下記のアドレスがホームページです。
https://forms.gle/bsFFevcpqhTmeXPn9
私を含めて、多くの人が「なぜ、キンコン西野のクラウドファンディングにこんなに人とお金が集まるのか。」「無料公開して大丈夫なのか」と思ったでしょう。
そこで、彼の考えを知りたいと思い、革命のファンファーレ(西野亮廣著)を読んでみました。
今回はその中で感じたことなどをお伝えしたいと思います。
目次
・西野亮廣さんのプロフィール
・革命のファンファーレを読んで
①西野亮廣さんのプロフィール
・漫才コンビ「キングコング」のツッコミ担当、相方は梶原雄太でユーチューブで活躍中
・主な著書に「革命のファンファーレ」、「新世界」、「魔法のコンパス」「えんとつ町のプペル」などがある。
・クラウドファンディングで集めた支援金は日本一を記録している。
②革命のファンファーレを読んで
一番心に残った、えんとつ町のプペルを無料公開した理由とそれにより、さらに絵本が売れた仕組みについて、ピックアップしていきたいと思います。
西野さんは絵本えんとつ町のプペルを販売して、しばらく経った2017年1月19日に「お金の奴隷解放宣言」と題して、インターネット上で「えんとつ町のプペル」を無料公開しました。
これには、出版業界からクリエイターにお金が入らなくなるといった批判が殺到しました。
しかしながら、結果は売り上げが伸び、発行部数もさらに増えたそうです。
その仕組みは、絵本を買うのは主婦の方が多く、時間がないので内容の知っている絵本しか買わない。すなわち無料公開することで、主婦の方に内容をネタバレし、主婦の方が本屋に行き、吟味する時間を省いてあげたのである。
最後に、革命のファンファーレを読んで、感じたこと思ったことをダラダラと書いていきたいと思います。
まず、無料公開されているP8にある
「農業革命よりも、産業革命よりも、大きな革命が、よりによって僕らの時代を直撃した。情報革命だ。革命のファンファーレは鳴った」
という言葉について、彼の言うことが、もし正しいのであれば、私たちは現在、革命の真っ最中に生きているということになります。そう考えた時に、革命はこんなに実感がないものなのかと思いました。私は高校の世界史でフランス革命を学んだのですが、あの時感じたのは女性が力強く旗を掲げ、先導し、引っ張ている一体感を感じ、みんなが革命という意識を共有していたように感じました。しかし、今起こっている情報革命に参加し、意識して行動している人はとても少ないのではないのでしょうか。
革命に参加するにせよ、しないにせよ、意識する必要は現代を生きるために必要なのではないのでしょうか。
少しでも興味を持った方は是非読んでみてください!